どうやらかねてから噂されていたα9の新型「α9 II」が、海外で発表されたようですよ!
日本では、「α7 III」が好調なセールスを記録しているところですけど、その兄貴分であるソニーのミラーレス一眼「α9」が2年半ぶりにアップデートしたのだそうです。
驚くのはその価格でヨーロッパでは、5,400ユーロ、日本円にして約63万3000円で発売中なのだとか!!
ソニー「α7 III」もボディのみで希望小売価格22万9880円(税別)くらいするのですけど、これをはるかに上回るものとなっていますね!!!
積層型CMOSセンサー「Exmor RS」のフルサイズが搭載され、有効画素数は約2,420万画素と、初代α9と同じ仕様となっていて、電子シャッター撮影時は秒間20コマの高速連写が可能となっているのですが、初代はメカシャッター時は秒間約5コマだったところ、α9 IIでは2倍高速な最大秒間10コマでの撮影が可能になったのだとか。
新たに最適化されたAFアルゴリズムにより、スポーツ撮影時に予測の難しい被写体の動きでも、高精度に追従できるらしく。また、スポーツイベント撮影に便利な機能として、フリッカー撮影モードが用意され、蛍光灯や人工照明を自動的に検出・調整し、画質を最大限に高めた撮影ができるのだそうですよ。
なんだかこれまで一眼レフといえば、キャノン、ニコンという2大巨頭でしたけど、ミラーレスの登場によってカメラ市場の勢力図は大きく変化してきましたね。
年を追うにつれ、ソニーの存在がどんどんと大きくなってきているような気がします。