アメリカのMLBワールドシリーズ第7戦、ナショナルズがアストロズ2―6で破り、創設51年目にして初の世界一に輝きましたね!!
今年のナショナルズは、シーズンを1位で通過してきたわけではなく、ワイルドカードによってワールドシリーズまで上り詰めてきたのですが、このワイルドカードからの栄冠は2014年のジャイアンツ以来になるのだそうです。
しかも今回のワールドシリーズには面白い記録があって、なんとワールドシリーズ全7試合、いずれもビジターチームが勝利したのだそうです。
普通は、本拠地で滅法強く、アウェイでは負け越すなんてことはあるのですが、すべて敵地で勝つなんて、なかなか凄いですよね。
それも片一方のチームだけでなく、お互いが敵地で勝ちまくるわけですから・・・。
そんな中、ワールドシリーズMVPに輝いたのは、スティーブン・ストラスバーグ投手で第2戦で6回7安打2失点の好投で勝利、王手をかけられていた第6戦では、9回途中5安打2失点と粘投を見せ、チームの世界一に大きく貢献しています。
また泣かせることに、ストラスバーグ投手、2009年のドラフトで全体1位でナショナルズに指名を受けから、ずっとナショナルズ一筋でここまできたんですよね。
そんなナショナルズ一筋のストラスバーグ投手がMVPとなり、球団の初優勝へと導いたともなれば、そりゃ、ワシントンも大騒ぎでしょうね。