パナソニックが、蛍光灯などのフィラメントに使うタングステンの加工技術を応用した冶金事業を本格的に始めるのだそうで、タングステン製の印鑑や手袋を12月から順次発売するのだそうです!!!
このタングステンなのですが、元素記号はWで希少金属のひとつとなっていて、スウェーデン語で重い石を意味しており、さらにモース硬度でダイヤモンドに次ぐ高硬度を持っています。
まぁ、そんなわけで、印鑑作成となるのでしょうが、過酷な使用環境でも摩耗することなく、新品同様の美しい刻印を維持し、個人、会社を問わず、次世代まで継承が可能ということらしいですよ。
どの程度の価格で作られるのかはわかりませんが、もしかなりリーズナブルな価格での提供となると、印鑑屋さんには大ダメージですね。
写真にもある通り、見た目のいいですし、さらに頑丈となれば、多くの重要な印鑑はこちらに乗り換えられるというような心配も・・・。
しかし、どちらかというと、印鑑よりもむしろ手袋のほうが、気になる人が多いかもしれませんね。
ステンレスの約2倍の強度を持つタングステン極細線が採用され、柔軟性と耐切創性能を両立し、刃物を使用するシーンでも作業性を落とさず安全な作業が可能になるということですから、個人的にもこちらのほうが欲しい!!!